とても仕事のできるバイト先の先輩には可愛がってもらうことができ、仕事も丁寧に教えてもらうことができました。
公私共に仲良くすることができるような人だったから、仕事自体はとても楽しいものになってきました。
その先輩も決してイケメンではないのだけど、とても元気いっぱいで前向きな性格には感化される部分がありました。
その先輩から教えてもらったことは仕事だけではなかったのです。
これは後々に自分にとっても大変プラスになるような、そんな事を教わっていくようになりました。
早番の仕事が終わって夕飯を一緒に食べに言った時の事だったんです。
先輩は料理とともにビールも注文して、いい気分で話し出してくれたんです。
「先輩は彼女はいないんですか?」
「ブサメンだからな(笑)彼女ができないんだよ」
「それじゃムラムラしちゃってるんじゃないすか」
「いやいや、そっちの方はスッキリしてるよ」
「一人で楽しんで?」
「まさか、セックスしてんだよ」
恋人がいないのにセックスをしているとなると、これは風俗通いのほか考えられるものはないって思ってしまったんです。
給料を風俗代に使っているに違いない、そう思ってしまいました。
「やっぱりソープとか」

「そんな高いところ行くわけねえだろ(笑)、素人とラブホで楽しんでるよ」
てっきり風俗嬢と気持ちよくなって楽しんでいると思っていたのに、素人とラブホテルで関係を作っていると言い出すのだから混乱してしまいました。
失礼ながらあまりモテるタイプではない先輩、それなのに素人の肉体でセックスを楽しんでいる、それはどのような事なのかとても興味を持ちようになっていきました。
ビールを飲んで上機嫌の先輩だったから、訪ねて行くといろいろと話出してくれたのです。
これが後から自分の人生に関わってくることだったとは、当然この時は気が付きもしませんでした。